ワトト村

ワトト村は、アフリカの多くの民族にとって馴染みある伝統的な住居様式をとっています。村の家は９戸ごとの集まりで建てられていて、そして家庭に置ける必需品が備え付けられています。

ワトト村は家族構成を大事にしています。孤児や立場の弱い子ども達が、愛情深いマザーと兄弟姉妹達のいる家族の中に置かれると、子ども達は「ホーム」と呼べる場所を見つけることができるとワトトは信じています。村にはスポーツを楽しむことのできるフィールドやお友達と遊んで社会的スキルを身に付けることのできるエリアがあります。

これらの子ども達には生態系に優しい環境を提供できるように心がけています。なぜなら、自分達の国や近隣諸国に持続的な変化をもたらすことのできるリーダーに育ってもらいたいからです。これを実現する為には、雨水を利用したり太陽光エネルギーなどを使って耐久性のある経済的な家や村を建てることのできるより良い方法をワトトは取っています。

父の心

「父の心」と呼ばれるプログラムを通して、ワトト・チャーチの有志の男性達は父親替わりになれるように励み、決められたワトト・ホームで肯定的な男性像を子ども達に示します。出来る限りそのワトト・ホームへ出向いて、子ども達の勉強をみたり小さな子ども達と遊んだり年長の男の子達を弟子訓練します。